豊島区では、平成22年度より、誰もが安心して在宅医療をうけることができる仕組みづくりを目指して、医療、看護、介護等の多職種による在宅医療連携体制の構築を進めてきました。
平成24年1月には「在宅医療地域資源マップ」を発行し、在宅診療医、在宅訪問歯科診療協力医、在宅服薬支援薬局、介護関連施設、訪問看護、訪問リハビリテーションなど、地域資源について情報提供もしてきました。
こうした地域資源と、在宅医療を希望される区民をつなぐ役割を持つ新しいシステムが豊島区医師会に委託され、医師会館6 階に開設されました。
「相談窓口」には、医療や在宅福祉に詳しい専門の相談員「医療ソーシャルワーカー」が常駐しており電話や訪問での相談にのります。また、看護や介護にあたられている家族や遠方で見守られている親族からの相談などもお受けしています。